冬のあがき

札幌も冬服ではうっすら汗ばむようになっていたのですが、今週末は冬の最後のあがきのように雪が降りました。
午前中は降っていても積もることはなかったのですが、夕方は一面うっすら真っ白に…
そろそろタイヤ交換を…と思っていたのですが、どうしようかなぁ…と思いながら歩く私と、春の訪れを念入りに探るわんさとのお散歩です。

わ「ふんふん、なるほどね…」

わ「まってぇ〜」

今まで私達のお散歩は、大まかな方向は私が決めるものの道順は特に問題無ければCoo隊長にお任せでした。
外が大好きだったCooはいつまでもどこまでも行きたがるので、私は何となく帰路に促す程度。
わんさは最後尾でゆっくり歩いて付いてきていました。

Cooが居なくなってしばらくは、やはり後ろをトボトボ歩く感じで、フリスビー遊びを終えると別に散歩はどうでもいいわんさはすぐに家に帰ろうとしていました。
匂いもあまり嗅がないし、散歩に出る前に家でオシッコを済ますわんさはマーキングもあまりしませんでした。
でも最近になって、念入りにクンクンするようになり、よく確かめてからオシッコもちょくちょくするようになりました。
雪が溶けてCooが残した匂いが現れてるのかもしれません。
歩く距離も長くなって、時々張り切って私の前を歩くこともありますが、分かれ道に来ると立ち止まって迷います。

わ「んと…」

わ「ん〜…」

まぁ、終始飼い主が道順を決めるのが普通のお散歩なのでしょうけどね。
何せ私も優柔不断なもので…（汗）

わ「こっちね！」

わ「そろそろ出して〜」

でも公園が近付くと「オモチャを出してぇ〜」としっかりアピール。
気分が盛り上がったのか、帰り道は珍しく遠回りです。

わ「ほいっ」

わ「遠回りしよ〜」

おしっこの後は、しっかり砂蹴りもしてご機嫌で家に帰りました。

念には念をの砂蹴り〜
わ「えいっ えいっ」

わ「何か？」
いや、別にいいんだよ…

帰って浴室で足を洗う時、わんさは未だにCooの場所は空けたままです。
犬も立ち位置って習慣になるんでしょうね。