本当の姉妹になりました

先日とっても元気な姿をアップしたばかりですが、昨日お昼休みに戻ってみるとCooに4度目の内臓出血が起きていました。
すぐに病院に連絡をして連れて行きました。
今回はわんさから輸血を試みることに…　早速検査してみたところ輸血可能とのこと。
わんさの体重からすると200ccは可能なのですが、犬種的に考慮するとそこまで取れないはずなので、念のため120ccを採血しました。
嫌がるかと思いきや、じっと大人しく採血させてくれたそうです。
これで心身共に本当の姉妹です。
その血をじっくり輸血する為に、わんさは一旦家に帰り、私は仕事に戻って夜Cooを迎えに行きました。
尻尾フリフリで迎えてくれたCooですが元気なワンワンの声はなく、ハァハァして今までで一番しんどそうです。

帰って来たCooに寄り添うわんさ

わ「Cooちゃん大丈夫だよね…」

家に連れて帰った後も、自力で歩くのもフラついている状態。
それでも苦しいのか部屋の中を移動するのですが、その度に出血している様子でお腹がピクンピクンと動きます。
何とか落ち着かせたところでわんさのご飯支度をして食べさせ、ビワの葉温湿布の用意をしているとバタン！という音がしてCooが倒れました。
それからは立つことも出来なくなり、定期的に発作のように出血するようで何度も意識が朦朧となっていました。
そのうち「キャーーーン！」という長い悲鳴をあげて身体をこわばらせた時はさすがにもうダメかと思いましたが、買って置いたスプレー式の酸素を吸いつつ、荒い呼吸ながらも夜通し頑張ってくれました。
私とわんさは、そんなCooに寄り添うことしか出来ないので、「まるでどこかにお泊まりにきてるみたいだねぇ」と言いながら一緒に居間のストーブの前で眠りました。
明け方前にCooが立ち上がって寝室に移動したので、わたし達も一緒に移動し、それからは緩やかですが身体的にも落ち着いていきました。

ようやく落ち着いて寝始めたCoo

もちろん、わんさもずっと側に…

朝起きて、会社に今日は仕事を休む旨の連絡をすると、Cooのお腹から「グゥ〜」という腹ぺこ音が聞こえてきました。
朝ご飯を用意して口元に持っていってみると、煮たキャベツとお肉とカリカリフードを少し食べました。
その後は自力で排泄もしてお水も飲んで、ゆっくり寝ています。
わんさもお散歩に行けないのに文句も言わず、とっても良い子に家の中で遊んでくれています。

今日も何気に一緒に添い寝

本当に頑張り屋のCooです

一喜一憂で、本当にご心配ばかり掛けてしまって申し訳ありません。
でもCooはとってもとってもよく頑張ってくれています。
改めてCooの頑張りと2匹の優しさに感心するばかりです。