何とか無事に週末に辿り着きました

沢山のご心配と励ましのコメント、ありがとうございますっ!
おかげさまで激動の今週の初めから、何とか週末に無事に辿り着けました。
転移が明確になった以上、益々予断を許さない状況です。
でもCooに「生きたい!」という意志があるうちは、私も精一杯の対処をしていくつもりです。

今日は処方された止血薬が無くなったので、その後の経過をと今後の対処について色々伺うために病院へ。到着するといつものように大喜びで、抱っこしようとする私を振り切って階段も自分で上がっていきました。

C「今日も積もったねぇ〜」

C&わ「早く中に入ろ〜」

待合室に入るなり、ケージに入ったニャンコちゃんとご挨拶させてもらってご機嫌モード。
付き添いわんさは、待合室でも診察の時もとってもお利口さんにお座りしていてくれました。

C「今日はニャンコちゃんに会えたぁ〜」

わ「そろそろ呼ばれるかな…」

でも他に患者さんが居なくなると、途端に探索モードになるわんさ。
単に他犬にビビってただけかな…(笑)

みんなが居なくなると途端にクンクン…
わ「あ、誰かここに…」

わ「Cooちゃん大丈夫?」
C「大丈夫だってばぁ〜」

血液検査の結果は、もうほぼ正常値に戻っていました。
ただ血小板がまだ少ないのと肝臓数値GPTがまだ高め。
エコーで見てみたところ、肝臓の下の方に5mm程の影があり、この腫瘍が悪さをするのかもしれません。
またいつ内臓出血を起こしてもおかしくない状態ですから、注意深く経過を見守りたいと思います。

ゆっくりですが元気は取り戻しつつあり、今日の夜の散歩では通常のショートコースを自力で歩くことが出来ましたよ〜
少しずつ着実に元気貯金していこう!

C「また変なの履かされた…」

わ「捕まっちゃったよ…」

実は先日、また良さげなものを見つけて購入しました。
『PAWZドッグブーツ』という商品ですが、厚めの風船くらいのゴム製なのでブーツというよりもソックスに近い感じ。
肉球が地面を感じられるため履いてしまえば気にせず歩いてくれます。
(わんさは抵抗して逃げ回るも玄関で捕獲。とりあえず前足だけ履かせました。笑)
前に買った靴下も良いには良いのですが、雪が付着してしまうし、何度か履いてるうちに伸びてきて脱げやすくなってしまいます。
これは雪も付かないし伸び伸び〜にもなりません。
これなら川遊びの時、石でしばし足裏を擦り剥いてたわんさにもうってつけです。

新雪開拓好きのCooにも最適〜

ちょっとだけボール遊びもしましたっ

わ「あ、全然気にならないかも…」

Cooは志村動物園に出てきたニャンコに夢中〜

引っ張って簡単にスポッと脱がし、その辺に置いておくだけですぐに乾きます。
と説明の為に写真を撮っていると、背後で遊び足りないわんさが…

フリスビーひったくり中…(汗)

シンプルに見えてなかなかの優れものです。

そしてもう2つ!Cooとわんさへのクリスマス&誕生日プレゼントとして購入した『【Hurtta】Y型クッションハーネス』『【Hurtta】アウトドア オーバーオール』をご紹介〜

C「はいはい、これで良いですか」

わ「写真に付き合わされるのも楽じゃないよ…」

今まで使っていたハーネスは、首と腹部でマジックテープ留めする造りになっているのですが、今Cooの腹部には多少でも負担を掛けたくないので他に良いのがないかと探していました。
この手のハーネスだと後退した時に外れてしまうものが多いのですが、これは一見同じような形でも大丈夫。
素材もネオプレーンを使用しているのでクッション性があります。

同シリーズのオーバーオールは「犬の第二の皮膚」なる素材で、薄くても機能性に優れていて冬にも活躍出来そうです。

ということで、一通り写真を撮ったところで夕ご飯。
何と今日病院で先生から、Cooの診察時に「少し栄養つけて太っても良いかもね…」との発言が!
こんなこと言われたのは約9年ぶりっ(笑)
それなら、よっしゃあ〜!ということで今夜はカロリーを気にせず、Cooとわんさが好きそうなものを作りましたっ(わんさは少し量を抑え気味に…汗)

ほうれん草入り牛玉丼っ

C「あ、なかなかイケるわ…」

案の定バクバク〜
わんさは写真を撮るのが間に合わない程早食いでした。(笑)


ところで、今回Cooが命拾い出来たのは先生方の適切な処置と何といっても輸血させて頂いたおかげです。
とっても貴重な元気の源の血をCooに分けてくれたどこかのワンちゃんに感謝すると共に、今まで犬の献血についての意識が薄かったことを反省しました。
現在、輸血を必要とする動物数の増加に反して、その血液はとても足りない状況です。

日本動物高度医療センター/JARMeC

Cooとわんさも若いうちに協力していたら、同じように助かった犬がもっといたことでしょう。
動物病院によっては供血犬がいる場合もありますが、同じ個体からの輸血は複数回行えないため同じ病院では難しくなります。
今日、先生から「万が一の時はうちでも輸血出来るように救急病院に問い合わせてみますね」と言って頂けましたが、また夜中に急変したら対応してもらえるかどうか…
通常はシニア世代前の犬の血が好ましいのですが、わんさからの輸血も考慮しておかなければならないとも思っています。
いずれにしてもクロスマッチテストの結果によっては輸血出来ないかも知れません。
Cooのように血液系のガンを発症した場合は、とても厳しい状況となっていくことになります。
アメリカのように日本でも、犬猫の供血システムが一刻も早く確立されますように…

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2 Comments »

 
  • ゆた。 より:

    よかったね。
    おいしいご飯で元気貯金して、
    大好きな雪あそびをたのしんでね~。

    輸血のことも、
    ソックスみたいな靴のことも、
    ぜんぜんしらないことばかり。
    なるほどなるほどと読みこみました。

    Kちゃんも、元気貯金、
    スキあればするように・・・。
    とってもハードそうなので、
    ココロから、そう思います!

    • kworca より:

      以前のように思いっきり!というわけにはいきませんが
      元気に小走り散歩してますよ〜
      持久力は落ちてる感じなので、Cooの様子を覗いつつマイペースで〜

      茶々ちゃんも冬に足上げ仕草しますか?
      もしそうだったら、このソックスはかなりお勧めですよ〜
      最初は戸惑うかもしれませんが、すぐに慣れて駆け回ると思います。

      本当に献血してCooに貴重な血を分けてくれたワンちゃんに感謝です。
      こんなに元気に回復したCooを見ながら、
      きっと凄く元気なワンちゃんなんだろうなぁ…と、あれこれ想像しています。
      姿形は分からないけど、そのワンちゃんとはもはやキョウダイみたいなものですもんね。

      私も気遣ってくれて、ありがとうございます〜

 

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