術後1年検診

今日は、わんさの肥満細胞腫の手術後1年、抗がん剤投薬終了後9ヶ月後の定期検診でした。
前回から3ヶ月。
ブログでは元気な様子しか載せていませんが、時々胃酸が強くなっているのか胸やけしてる様子があったり、夜中に咳き込むことが度々あったので、今までに増して不安な気持ちで病院に向かいました。

今日は大学病院の長いGW連休明けもあって混み合っていましたが、到着してまもなく廉澤教授から直々に診察室に呼ばれました。
実は、今までお世話になってきた研修医の高麗先生がこの春で卒業し、大学病院では新たな研修医の先生を募集中なのですが、通常よりも募集告知が遅くなったそうで、スタッフ不足状態になっているようです。
これまで廉澤先生が私の前に現れるのは、決まって悪い知らせの時だったので何だか一層ドキドキ…(^_^;)
この期間の症状と不安に感じている点を伝え、わんさは先生に抱えられて奥に連れられていきました。

「血液検査とエコーで、約1時間くらいですかね」とのことだったのですが、2時間以上待ってもわんさは戻って来ません。
いつもなら検査が終わった時点で一旦戻ってくるので、やっぱりどこかに悪いところがあったのでは…と不安が増します。
2時間半くらい経って再び廉澤先生から名前を呼ばれて診察室に入るも、わんさの姿がありません。
ま、まさかそのまま入院になるとか?!と一瞬バクバクしましたが、
「あれ?わんさちゃん、まだ返してなかったっけ?」と先生。(^_^;
慌てて奥から抱きかかえて連れてきてくれました。
そして先生の口から「どこも問題無いですね。肝臓の数値も若干ですが下がったし、特別良くなってるというわけではないけれど、悪化してる感じもありません。」と聞けた時は、どわぁ〜!と緊張してた血管が緩む感じがしました。
更に、肥満細胞腫は90%が術後1年以内に再発するそうで、1年を過ぎても異常が見られないということで、肥満細胞腫も完治の可能性が高まったそうです!O(≧∇≦)O

去年肥満細胞腫の手術を受けた時は、部位が腕で完全摘出が難しく、脇のリンパ節へも届いていたということで「完治は難しい」と診断されていたので嬉しさひとしお!(T.T)
改めてお世話になった方々、応援してくれる方々、神様やCooにも感謝しつつ…
このまま緩やかな老いを辿り、穏やかな生活を共に過ごしていけますように…と願わずにはいられません。

わ「やっと、おわったぁ〜」

わ「やっと、おわったぁ〜」

わ「早く帰ろ〜」

わ「早く帰ろ〜」

ただ、中性脂肪値がとっても高く、血糖値も高めなので食生活の改善を私がもっと頑張らねば…
(廉澤先生にも「太ったんじゃない?」って言われちゃった〜 σ(^◇^;)

雨続きだったGWで、今日も気温は低めなものの空は快晴。
気持ちも晴れやかに病院を後にして向かったのは、太田ファームさん。
FBで犬のM基金さんへのチャリティ卵を売っていると知り、抗酸化作用があるアスタキサンチンも多く含まれているというファフィ卵を買い求めに行ったのでした。
途中、沢山の牛が放牧されていたので、しばし車を駐めてわんさと見物〜

わ「牛さんも大きいなぁ…」

わ「牛さんも大きいなぁ…」

わ「ごめんくださぁ〜い」

わ「ごめんくださぁ〜い」

続いて、モエレ沼公園に立ち寄ってお散歩〜
風が強くて寒いのですが、やっぱり青空が広がっていると気持ちいい〜!

わ「ふんふん…なるほど」

わ「ふんふん…なるほど」

わ「風が強いけど気持ちいいね」

わ「風が強いけど気持ちいいね」

まだモエレ沼公園が未完成だった頃は、Cooとわんさと日が暮れるまで広〜い公園内を走り回ってお散歩したものですが、今では犬が入れる芝生エリアが少なくなってしまいました。

わ「世知辛いねぇ〜」

わ「世知辛いねぇ〜」

古代米のお赤飯〜♪

古代米のお赤飯〜♪

家に帰って、わんさもすっかり疲れたようなので一緒にお夕寝をして、晩ご飯に思わず古代米のお赤飯まで炊いちゃいましたぁ〜(まだ完治したわけじゃないのにね…(^^ゞ)

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8 Comments »

 
  • やっこ より:

    もう1年経ったんやね~。
    本当に、良かった!! わんさ、良かったね! 桂子っちん、えがっだな~~。

    獣医師の資格があれば、応募したいところ! ふふふ
    なんて思っちゃったっっ。北海道に住みたいっっ。にひひ

    わんさの胸焼け … 食前に摂る、人間と同じ胃酸を薄める薬があるんだけど
    獣医師さんに相談してみたら良いかも … でも、もう、相談したかな?
    一生、飲み続けても良い薬だから、試してみても良いかも。
    夜中の咳は、年齢的な、呼吸器系の老化とかもあるかも知れないよね。
    体が温まると咳をする、みたいな。
    診察では、聴診もしてもらっているだろうから、肺や心臓の方は大丈夫かな。
    それでも、不整脈とか心雑音とかなくても、心臓に水がたまってきて
    咳が出るってこともあるから、運動の時に、いつもより はあはあ しないかとか
    疲れやすくないかとか、一般的な状況に あれ? って思うことがあれば
    相談したら良いね。これまた、でも、獣医師にもう話したことかな?

    とにかく、おめでとおお。嬉しいぞおおおおお。

    • kworca より:

      まだ油断は出来ないし、とりあえずは甘くなっていたダイエットに
      励まねばねぇ〜 (^^ゞ
      でも、やっぱり嬉しいよね〜
      そして、ありがとう!

      やっこさんは獣医師にはなれんでしょお〜?
      医学の為とはいえ、動物を殺せないでしょう?
      ちなみに酪農大学では、何年も前に実習の牛への対応が酷かったのが発端で
      女子学生が自殺した事件も起こっているよ。
      医療って、やっぱり難しく複雑だよね。
      私は、わんさの責任を考えるだけでも、色々迷いや葛藤が生じてしまうんで
      とてもじゃないけど不向きだわぁ〜

      胸やけの薬はね、前から処方してもらってはいるの。
      そして、それを飲ませると落ち着くんだけど、
      その症状が現れることが不安になってしまうんだよね。
      夜中の咳は、恐らく心臓の僧帽弁の関係かもしれないね。
      それも2週間毎に心臓フェチ(笑)の先生を受診して、
      薬は毎日ずっと飲んでいるんだけど、急激な悪化を抑える役割だからね。

      生物はみんな生まれた時から死に向かっているわけで、
      老いによる様々な障害は、自然なことなのだと分かっているけれど
      要はその坂道を出来るだけ緩やかにゆっくり歩んでいけるようにするのが
      飼い主の務めだと思ってるよ。
      ガンはあまりにも急な坂道になりがちだから…
      出来る事なら、わんさに起こりうる悪いものを私も請け負って
      負担を軽くしてあげたいのだけどね〜

  • ピータン より:

    わんさちゃん、良かったです♩
    「あれ?わんさちゃん、まだ返してなかったっけ?」は、ちょっと酷いですけどね。(^^);

    • kworca より:

      ピータンさんも、こちらにわざわざありがとうございます〜!(∩.∩)

      ふふふ…
      腫瘍分野で有名な教授なのですが、とても穏やかで丁寧に説明してくれて
      電話でも相談にのってくれる良い先生なのですよ。
      早く優秀な研修医の方が現れると良いのですが…

  • 杏はは より:

    そっか、ブログには書ききれない心配事が有ったのね。

    でもとりあえずのお墨付き、折角良い方向に向かっているのだから
    ダイエットは必須だね~

    頑張ってね、桂子さん\(^o^)/

    • kworca より:

      でへへ…
      何かと心配症なもんで…(^^ゞ
      特にわんさの事となると…
      だったら痩せさせなさい!ってことですよねぇ〜(^_^;)
      私自身もわんさも、つい甘やかしちゃってましたが、
      これから が…頑張りまふ〜(⌒-⌒; )

  • けいすけ より:

    おひさしぶりです。。
    わんさよかったですね。。
    読み始めは胸がドキドキしながら読んでました
    自分も診察室に入るときはドキドキでしたから
    気持ちはかなりわかります。
    でも問題なくて安心しました
    そして元気な写真もみて安心しました
    なかなかブログにかけないこともありますよね。。

    うちのルナも四月末に定期検診を受け
    問題ないとのことで一安心しました
    一年経ったので転移は大丈夫かとおもいますが
    今後も定期的に診察をうけようとおもっています
    いまは食欲もあり元気に走りまわっています
    ぜひわんさと合わせてあげたいです。。

    今後もお互いワンコたちの為に頑張っていきましょう。。

    また書き込みさせてもらいますね。。

    • kworca より:

      けいすけさん、おひさしぶりです〜
      そして一緒にドキドキして、安心してくださって
      ありがとうございます〜
      ルナちゃんも1年検診、何事も無く何よりです!
      可愛いルナちゃんが元気に走り回る様子を、目を細めて見つめつつ
      幸せを噛みしめてるけいすけさんが目に浮かびますよ〜
      ルナちゃんも、そんな優しいけいすけさんと一緒にいたいからこそ
      元気でいてくれてるんでしょうね。

      あのドキドキ感は何とも…
      けいすけさんなら分かって頂けますよねぇ〜
      もし再発があったとしたら、また抗がん剤を勧められるだろうけど
      私はどうすればいいんだろう…
      とか、いらぬ心配までし始めたりして…
      この先もずっと、いらぬ心配であって欲しいと願うばかりです。

      世の中には、病気になったからと
      長年一緒に過ごしてきたワンコを捨てる人もいますが、
      病気になってからこそ、それまで以上に沢山の愛情が必要なんですよね。
      生き物の身体は、とても繊細なんだよなぁ…と改めて感じます。

      いつまでも一緒にいたいと思ってもらえるように
      私たちも頑張りましょうね〜

 

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